こんにちは♪
カラッとした気候になってきましたね(^_-)-☆
今回は認知症の予防シリーズ第二弾!一次予防に関してです☆
まずは前回のおさらいをしていきましょう!一次予防とはどんな予防のことでしたでしょうか?
正解は…
生活習慣の改善(運動する、食事を見直す)、健康教育、予防接種など、病にかからないように施す処置や指導を行う、発症予防のことです☆
認知症においては、「一次予防は困難だ」と思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、一部の認知症(認知症の中でもっとも大きな割合を占めているアルツハイマー型認知症、脳血管性認知症)ではありますが、一次予防は可能であると言われています。
↓↓↓
【脳血管障害についての危険因子】
運動不足、肥満、食塩の摂取、飲酒、喫煙の生活習慣、高血圧症、高脂血症、糖尿病や心疾患などであると言われています。
【アルツハイマー病の抑制因子】
食習慣としては、魚の摂取、野菜・果物の摂取、ワインの摂取量などが関係していることが分かってきています。
また、有酸素運動の量や強度が認知症の発症の抑制と関係しているとも言われています。
さらに、文章を読む、知的なゲームをするなどの知的な生活習慣や対人的接触頻度も認知症の発症の抑制に大きく関わっていると明らかにされてきています。
これらのことから、「何か特別なことをしなければいけない!」のではなく、「生活習慣に少し気を付ける」ということだけでも予防に繋がるということが分かります(*^_^*)
生活習慣病の予防と認知症予防が同時にできるということですね!
皆さんも一度、食事や運動習慣を見直してみましょう♪
次回は二次予防についてご紹介していきます☆
それではまた次回にお会いしましょう!