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「アルツハイマー型認知症」 についてご紹介していきます!
☆アルツハイマー型認知症とは?☆
脳に異常なタンパク質がたまり、神経細胞が減少して脳が委縮していくことで症状が出ます。
「脳全体が委縮するもの」という認識をされている方もいらっしゃるかもしれません。
正確に言うと、障害を受ける脳の部位によって症状が変わります。
アルツハイマー型認知症に主に関係する頭頂葉、側頭葉、海馬の役割について図に表しました。
✓脳の部位別の特徴的な症状としてはこのようなものがあります
・海馬・側頭葉内側面の障害 ⇒ もの忘れ、記銘力障害
・側頭・頭頂・後頭領域の障害 ⇒ 語健忘、視空間の障害、失行
・側頭葉外側面の障害 ⇒ 意味記憶障害
・前頭葉の障害 ⇒ 病識と自発性の低下、出来事記憶の障害
以上のように、障害を受ける脳の部位によって現れる症状が異なることが、
アルツハイマー型認知症の特徴です。
少しでも、「なるほど!」と思っていただけたら幸いです!
次回は、「レビー小体型認知症とは?」についてご紹介予定です☆
それではまた来週お会いしましょう♪